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東京23区内で塗装ブースを有している自動車工場はそんなに多くありません。車の受け入れは都内で行い、施工は郊外の工場に運んで行うという整備工場が一般的です。理由としては、都心では塗装ブースを設置するスペースを確保できる工場が少ないことや、ブースの設置に合わせて給排気管の工事も必要なこと、費用が高額であることなどが挙げられます。
周囲をビニールカーテンで覆うような簡易的なビニールブースを用意している工場もありますが、空調機能や乾燥機能を持つ塗装ブースに比べると作業の仕上がりの面では一段劣ります。
城北三起自動車では、ラインズシマザキ社製の高性能塗装乾燥ブースを導入しています。
天井全面のファンでブース内を常に換気することで空気中のチリやホコリの飛散を抑え、車体への付着を防ぎます。
塗装後はフレッシュ熱風方式による乾燥で急速乾燥を行うため短時間でキレイな仕上がりになります。
塗装ブースは質の高い塗装を行えるというだけでなく、換気フィルターにより外部への塗料の排出を防ぎ、作業員が塗料を吸い込んでしまうリスクも減らすことのできる環境にも人にも優しい実にSDGsな設備となっています。
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